強く生きていくんだよ!

今年も a cottage では三名の二十歳の会(以後成人式と言いますね)のお手伝いをさせていただきました。今回もお二人のお客様はまだ小学校の低学年の頃から知っている子なので、本当に親戚のオジサンの感覚です。それぞれ三人の親御さんもご本人も本当におめでとうございます!

いや~、みんな可愛い!(もはや変態)

しかし成人して社会に出るということは、今まで支えられる側にいたけれどこれからは支える側に立たなくてはならないということです。そうです、税金や社会保険料を納めて、弱い立場の人たちを助けてあげる立場になります。ただでさえ日本は人口が減り続けていますし、超高齢化社会。支える側が少なくなる一方で支えなくてはならない世代が増え続けています。国も対策はしているものの、結果に表れるのはいつになるやら。

自分は高卒で就職し、美容師の見習いをしながら通信制の美容学校に入ったので、社会人29年目になります。そんな自分から新二十歳の皆さんにエールを送らせてください!

この先、正しいか正しくないかのものさしでは計ることのできないような理不尽なことが多々あります。自分の常識は他人にとって非常識で驚くこともあります。それぞれの立場で「正義」の在り方が違うこともあります。働くことの本質をしっかり考え、自分の特性を活かして生きていく為にはどんな選択をするべきなのかよ~く考えてください。特性と会わない選択してしまうから精神的に苦痛になります。

今の若い世代は「ゆとり教育」や「ワークライフバランス」など、そこまで頑張らなくてもいいんだよ~的な風習が強いように感じます。しかしそのトレードオフが成立する対象の人は努力して行動して他の人にはない付加価値を身に付けた人だけです。まだ何者でもない人は行動して自分の価値を積み上げていくしかありませんし、他人のせいにしたり環境のせいにしたり愚痴を言っていても何も変わりません。

もはや先進国とは言えなくなってきている日本で生きていく為には学校で習ったことだけをやっているだけでは残念ながら選択肢は狭くなってしまいます。とにかく行動して何でも吸収して成功体験や失敗体験をたくさん味わって、色々な経験をしていきましょう!むしろ人間は失敗から学ぶことが多いです。若いうちにどんどん失敗しましょう。(法律は犯してはダメ)

自分の息子と同い年ってこともありちょっと熱くなりすぎてしまい、「老害」と言われてしまいそうなのでこの辺で終わろうと思います。

最後に一つ。先週お願いしました新しいシャンプー、トリートメントの使用感ですが、今のところ良い評価ばかりで一安心しております。しかし驚くほどご意見が少ないです。あれだけの数を販売したのに…、ぴえんです。まだ使用していない方も多いかもしれませんが、使用した方はまだまだ感想募集中ですので是非お客様の生の声をお聞かせください。

おわり。