自分は基本的に、かなりの全肯定型人間です。
(そうありたいと思っています)
「好きならそれでいい」「自分が納得していれば正解」
そんな価値観で、ここまで生きてきました。
髪型のオーダーに対しても、よほど???な要望でなければ
お客様の意思を尊重します。
デザイン優先よりもお悩み解決型の美容師です。
ただ最近、ひとつ気づいたことがあります。
時には、感覚よりも「統計」や「パターン」に身を委ねた方が、うまくいく場面もあるということ。
そのきっかけになったのが、この写真です。

夏の終わりに、伊良湖で撮った一枚。
この日は大好きなリーバイスの1937年モデル、ヴィンテージレプリカのジーンズをはいています。
遠目の写真なので細かいところは分かりませんが、
正直に言います。
…きゃしゃな体に似合ってない。
自分の頭の中では
「無骨で、男っぽくて、雰囲気ある感じ」
のはずだったシルエット。
でも、客観的に見ると
「なんだか重い」「野暮ったい」「少しだらしない」。
頭で描いている自分と、写真に写る自分が、見事にズレていました。
(年齢のせいか、鎖骨周りがやせて、お腹が少々…なのでこの半年、ウオーキングだけでなく、筋トレもしています。)
少しショックを受けつつ、
試しに【骨格診断】というものをやってみたところ、結果は〔ウェーブタイプ〕。
どうやら
・ダボっとした大きめサイズ
・着丈が長いアイテム
・重心が下にくるシルエット
こういったものは、だらしなく見えやすいそうで……。
「いやいや、そんなはずは」と思いながらも、
写真を見返すと、完全に納得。

逆に、これまで評判が良かったコーディネートを振り返ると、
・細身のパンツ
・太くても裾にテーパードがかかっているもの
・全体がスッキリ見えるバランス
ちゃんと共通点がありました。



清潔感が出る。
輪郭がぼやけない。
年齢に対して無理がない。
感覚で選んでいるつもりでも、
「似合っているもの」には、ちゃんと理由があったんですね。
〔結論〕
髪型やファッションは、基本的には自分が納得できていれば何でもいい。
これは今も変わりません。
ただ、自分たちのように
人と接し、会話し、信頼を積み重ねていく仕事の場合は
流行りや好みはいったん横に置いて、
「相手からどう見えるか」
「印象が良いかどうか」
そこを優先したコーディネートの方が、やっぱり強いんです。
好きと似合うは、別物。
そして、似合うは武器になります。
皆さんも興味があれば骨格診断してみてください。
ネットで無料で診断可能なので、リンクを貼っておきますね。
男性用 女性用
……あのジーンズ、高かったのにな〜(笑)。
おわり。
