a cottage

富士山の街の裏通りで、ふと浮かんだ「色彩のブルース」

先日、再び富士吉田に行ってきました。
山梨側から見る富士山もやっぱりきれいですね。空気が澄んでいるせいか、街の上にどっしりと構える姿がとても近く感じます。

今回特に興味深かったのは、【裏通り】の繁華街。
昼間は静かな街ですが、夜になるとまた違った空気が流れているんでしょうね。メイン通りから一本入っただけなのに、少しディープで、どこか映画のワンシーンのような雰囲気。ネオンや看板、古い建物。観光地とはまた違う、その街の日常の表情が見える場所でした。

いきなりですが、EGO-WRAPPIN’(エゴラッピン)というアーティストの「色彩のブルース」という曲をご存じでしょうか?



この曲は、ストレートに感情を言葉にするというより、違う言葉や情景を使いながら大人の女性の感情を表現しています。#お前は男だろ)
直接言わないからこそ、聴く人それぞれの中で色々な解釈やイメージが生まれる。そんな余白のある音楽です。

良かったら一度聴いてみてください。
きっと人によって感じ方が違うと思います。

検索すればすぐに答えが出る今の時代。
便利になった反面、言葉や空気感をじっくり考えたり、自分の中でイメージを膨らませたりする時間は、少し減っているのかもしれません。

「事実や正論で論破!」みたいな分かりやすいものは、派手で魅力的です。
でも日本人の文化には、言葉に出ていない背景や気持ちを汲み取るという感覚があります。
行間を読むとか、空気を感じるとか、そういう部分ですね。

なんだかこれって、サロン経営にも通じるなぁと思ったりします。

お客様が言葉にしていることだけでなく、その奥にある気持ちを想像すること。
「なんとなくこうしてほしい」という雰囲気や、言葉にならない違和感を感じ取ること。

それができるかどうかで、満足度って結構変わる気がします。

そんなことを考えながら、裏通りをぶらぶら歩いていました。
なぜか頭の中では「色彩のブルース」が流れていて、少し不思議な時間でした。

観光地の有名な景色ももちろん素敵ですが、その街の裏通りにはまた違った面白さがあります。
表通りだけでは見えない、その街の空気
人の思いや欲望。

次に富士吉田に行ったら、昼の富士山だけでなく、夜の裏通りも少し歩いてみてはいかがでしょうか。
もしかすると、また違った富士吉田が見えるかもしれません。

そしてもしよかったら、あなたの「色彩のブルース」の考察も聞かせてください。
同じ歌でも、人によって見える景色が違うはずです。
そんな話ができたら、それもまた面白いですね。


おわり。

  • URLをコピーしました!
目次